【年収よりお金の配分】高卒の僕がお金を使っているモノ9選

お金の使い方って、人生そのものを左右する。
どれだけ稼いでも、何に使うかを間違えれば、ただの浪費で終わる。
逆に少ない収入でもお金の使い方次第で驚くほど満足度は変わる。
僕は結婚して、子どももいるから昔みたいに「勢い」でモノを買うことはできなくなった。
だからこそ、僕なりに試行錯誤しながら、たどり着いた幸福度が本当に上がったお金の使い方を紹介しようと思う。
- お金は貯めるばかりで人生がちっとも楽しくない
- 何に使えば正解なのか分からない
そんなふうにモヤモヤしてる人の参考になれば嬉しい。
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知識

よく言われる事だけど、知識は誰にも取られない財産だからお金をかけた方がいい。
知識にお金をかけると言っても高額のセミナー、コンサルは情報弱者をカモにする為だから止めた方がいい。
僕で言うなら「読みたい本を買う」とかKindle Unlimited、YouTube Premiumへの加入とか。
Kindle Unlimitedを買うくらいなら読みたい本を買った方がいい派の人もいるけど、自分の興味のない本をタダで読めるのは視野が広まってオススメ。
YouTube Premiumも今は様々な専門家が色々な動画を上げてくれるお陰で、この世の全てがYouTubeにある。
それを広告無視、バックグラウンド再生、オフライン再生が出来るのだから月額1000円程度は安すぎる。
自分の知識に対する投資を惜しむのは勿体無い。
知識は自己肯定感を上げる
だいぶ前にブログの記事を書く為にドラム式洗濯機の事を調べた時があった。
そして、この前友達がドラム式洗濯機を買いたいけど、どれがいい?って聞かれたから各社のメリット、デメリットを丁寧に説明した。
その時に、「参考になった、ありがとう」と言われた時に、自分の知識が認められた気がして自己肯定感が爆上がりした。
知識量が増えてていくのは「こんな事知ってる僕カッケー」という自信が生まれるのと同時に誰かの役に立つ。
知識をつければ自己肯定感が上がって、見栄による消費を減らすことが出来る。

人へのプレゼント

僕の好感度が上がってしまう恐れがあるけど、親しい人にはプレゼントをあげた方がいい。
他人を喜ばせる事は、自分の幸福度をあげる行為。
そんな事ないだろと思うかもしれないけど、よく考てほしい。
最近、僕はプリンにハマっているのだけど、誰かに自分の好きなプリンを美味しいと言わせたいが為に会った人にプリンを渡している。
自分がギャグを言って相手を笑わせた時に幸せを感じる事ってあると思う。
他人にプレゼントを渡して喜んでくれた時も自分も嬉しいと言う感情が生まれる。
誰かの為にプレゼントをあげる行為でしか満たされない快感や、自分の心もある。
プレゼントの渡しすぎは注意
と言ってもプレゼントを渡せば渡すだけ良いというものでも無い。
むしろ、ここぞと言う時に渡さないと相手も素直に受けるとことが出来ない。
それに毎回プレゼントを渡していると、それが常態化してしまう。
そうなると感謝もされないし、渡さなくなった時に不満を感じる人間もいるかもしれない。
プレゼントは人間関係を円滑に進めるための飛び道具くらいに思っていた方がいい。
健康

健康は失ってから大事さに気づく代表例。
健康じゃなきゃお金も稼げないし、趣味も楽しめない、友達と思い出も作れない。
僕の話だけど、この前歯茎が腫れてしまって口の中でずっと違和感があった。
その違和感が気持ち悪いせいで、作業には集中出来ないし、口の中でいじってしまって治るのに時間がかかった。
この時の気持ち悪さが忘れることが出来ないから最近は、電動歯ブラシ+フロス+コンクールでうがいをするようになった。
健康でいなければ人生を100%楽しむことは出来ない。
健康な時に、健康である事を感謝出来ないから、頭の先からつま先まで常に不調がないか定期的に考えた方がいい。
時短になるもの

耳タコではあると思うけど、時間=寿命であって時間は自分の命と同じ。
自分の命を粗末に扱う人間なんていないから、時間を生み出す物にはお金をかけた方がいい。
ドラム式洗濯機と食洗機を使って家事の時間を別の事に使ったり、空気清浄機を買って体調不良のリスクを減らす。
無駄だと思える時間はお金で解決出来るなら解決した方がいい。
そして生み出した時間で、好きな事をした方が人生の幸福度は間違いなく上がる。

テーマパークでの優先権
ユニバならエクスプレスパス、ディズニーならプレミアムアクセスには課金した方がいい。
テーマパークでの1時間という価値は普通の生活の1時間の価値より遥かに高い。
待ち時間が1時間違えば、疲労感も違うし、乗れるアトラクションも増えるし、帰り道も快適になる。
僕は妻とユニバに行った時にエクスプレスパスを買ったけど、閉園前に行きたい所は全部回って、帰りに551を食べて優雅に帰る事が出来た。
アトラクションの待ち時間に時間をかけるから疲れるし、帰りは満員電車、楽しい思い出は辛い思い出になってしまう。
僕自体はテーマパークに興味が無いけど、行くならアトラクションの待ち時間を短縮する事には課金する。
好きな事

自分の好きな事にはお金を使った方がいい。
カードに大金使ってる友達がいるんだけど、その人に対して「カードなんて下らないからやめれば?」なんて事は口が裂けても言えない。
自分が楽しいと思えることなら、お金はどんどん使うべきだし無駄こそが人生を豊かにする。
貯金だって自分の好きな事
世の中お金は使わなきゃ意味が無いという人がいるけど、貯金そのものが趣味でも全然いい。
使うか使わないかという議論じゃなくて、単純にお金をコレクションして楽しいと思えるなら堅実すぎる趣味。
僕は美少女フィギュアを集めていた時期があったけど、それが集める対象がお金に変わっただけだと思う。
スニーカーを集める人は許されて、お金を集める人が許されないのは普通に考えておかしい。
自分の好きな事が貯金であっても構わない。

仕事道具

仕事道具はお金を生み出す源泉だから、ここにはお金をかけた方がいい。
仕事道具に関しては値段より品質、性能重視で買うべき。
工場勤務の僕なら、足の疲労を軽減するインソール、作業中に時間を見れる腕時計、目の疲労を軽減するサングラス…
立ち仕事で足が疲れやすいという人は高いインソールを買えば1日の疲労が全然違ってくるから、ぜひ買って欲しい。

もちろん、ブログの為にもパソコンもそれなりに良い物を買うし、腰に持病があるからエルゴヒューマンという椅子も使っている。
仕事道具は生産性を上げたり、疲労軽減する物には惜しみなくお金を使っていい。
支えるもの

抽象的ではあるけど、支える物全般にはお金をかけた方がいい。
具体的には、机、モニターアーム、ノートパソコンスタンド…
こういう物って安い物も多いけど、ケチると安物買いの銭失い感が強い。
机は安いと足がグラグラだし、天板も軽くて体重をかけると壊れそうになる。
安いモニターアームは微妙に下がってきたり、可動域が狭かったりしてストレスがかかる。
安いノートパソコンスタンドはタイピングの度に動いて、タイピングが嫌いになる。
机なら最低でもニトリで買って、モニターアームはエルゴトロン、ノートパソコンスタンドはマジェックスタンドを買うべき
棚や支えるものは値段が品質にそのまま出るから、個人的にはお金を出すべき所だと思う。
靴

高級な革靴とか限定スニーカーとかじゃなくて、1万円くらいのスニーカーを買えばいい。
僕の場合はナイキエアフォースワンを2色とドクターマーチンの3つを普段使いしてる。
昔、GU、ドンキ、Amazonで買った激安の靴を履いていたけど、ソールが薄すぎて足の裏がすぐ痛くなった。
その激安の靴でスタンディングのライブに行った時、足が痛すぎてライブを楽しむ所じゃなくなった経験がある。
この経験以降、僕は靴にはお金をかけるようになった。
革靴に金をかけろという嘘
僕の偏見でしかないけど、革靴に金をかけろはお金持ち特有の発想だと思う。
お金持ちは、そんなに歩く事がないから高い革靴を履いてメンテナンスする事で資産価値を保つ。
しかし若くてお金がない人間は、歩く事の方が多いから革靴は消耗品になる。
ここぞという時の1足は持っていていいけど、普段使いは安い革靴を履き潰す事が正解。
旅館 ホテル

僕は観光地とか綺麗な景色を見ても感動しないタイプだから旅館やホテルにはお金をかける。
そして高いホテルや旅館に行くなら交通費がかからない近場でいい。
理由は、どんなにいいホテルでもリラックスするという目的は変わらない。
それなら移動にかかるお金と時間をかけるのは無駄。
浮いた交通費でホテルのグレードを上げて、浮いた時間でゆっくりした方が効率的。