【精神安定】デジタルデトックスをした方が良い理由

最近の人達のスマホを触っている時間は平均で5時間くらいらしいけど、僕は1日平均7時間くらい触っているから立派なスマホ依存症と言える。
しかも、その内5時間はYouTubeを見ているからスマホ依存と言うよりはYouTube依存の状態になっているけど、LINEは1分しか開いていないという驚愕のぼっち。
スマホを触りすぎることよるデメリットをまとめていこうと思う。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
そもそもデジタルデトックスって何?

デジタルデトックスという言葉が最近流行っているけど、よく知らないって人の為に簡単に説明しておきたい。
最近の人達はスマホを触りすぎているから意識的にスマホを触るのをやめようという考え方らしい。
スマホは便利な物だし現代人にはないと生活が出来ないものだと思うけど、便利すぎるせいで人間の幸福度を下げている。
スマホを見ながらの食事は満腹感を感じない

スマホのせいで太るなんて有り得ないと思うかもしれないけど、実はスマホを使いながら食事をすると食べ過ぎてしまう。
誰かと居る時はスマホを見ながら食べることは無いと思うけど、一人でいる時にはついついYouTubeやインスタを見ながら食べている人は多いと思う。
実際、僕もこの前1人でラーメン屋に行った時に周りを見ると大体の人がスマホを見てラーメンをすすっていた。
他にも、ソファで映画や動画を見ながらダラダラしてお酒とおつまみ、お菓子を食べていると満腹感を感じずに食べすぎてしまった経験は誰でもあると思う。
食べる事に意識を向けていないと、噛む回数が減ってしまい脳が食べ物を食べたということを認識できずに満腹感を感じる事が出来ずに、ついつい食べてしまい太ってしまう。
しかも動画を見ながらご飯を食べていると味がよく分からないから食事を美味しく食べる事が出来なくなる。
食事だけに意識を向ける事が出来れば、よく噛んで少ない食事量で満足できて経済的だし、美味しいご飯を楽しむ事が出来るから一石二鳥。
スマホは最強の時間泥棒

「時間がなくてやりたい事が出来ない」という人は多いと思うし、僕もいつも時間が足りないと思っている。
でも自分の時間の使い方を見返してみるとスマホを触っている時間が多すぎる事に気づく。
スマホのスクリーンタイムを調べれば自分がどれだけスマホを見ているか1発でわかる。
スマホが生まれたことにより自分に情報が入ってくるスピードが上がったせいで時代についていかなければいけないというプレッシャーに無意識で現代人は押しつぶされてしまう。
5分という時間は短いように感じるけど、スマホを触らずに5分間過ごしてみれば5分という時間の長さに耐えられる人は意外と少ないと思う。
スマホのせいで集中力できない

若い世代の多くは映画を見る時も、アニメを見ている時もスマホを見ている。
そのせいで映像作品を楽しむ事が出来ずに面白い作品を見たとしても話が分からないかから「つまらない」という感想になってしまう。
人間の脳は基本的には一つの事にしか集中できない仕組みになっているから同時並行する事はほとんど出来ない。
しかも同時並行して作業をしていると脳が疲れてしまうから、余計にやる気が出なくなってSNSに逃げてしまう。
作業用に動画を流したり、歌詞がついてる音楽やMVを見ているとそっちに気を取られてしまって本当にやりたい事が全然進まないという経験をしたことがあると思う。
さらにスマホから通知が来れば大体の人間は反射的に画面を見てしまって集中力が途切れてしまう。
1度切れた集中力を戻すためにはかなり時間がかかる。
ちなみに僕は場合はLINEの通知はほぼ来ないから集中して作業する事が出来きてしまう。つまりぼっち最強。
何かする時は基本的にはシングルタスクでひとつの事に集中した方が結果的に早く終わることが出来る。
SNSは猛毒

ほとんどの人間はインスタやXの様なSNS利用していると思うけどSNSに大量の時間を使うのはやめた方がいい。
SNSのデメリットは3つある
情報が間違っている可能性
SNSはお得な情報とか有益な情報をまとめてあって情報取得ツールとしては便利だから、どんどん使って欲しいと思っている。
でも誰でも発信ができるから情報の信ぴょう性が低いというデメリットもあるから、自分でちゃんと調べて情報が正確なのか判断はしなければいけない必要がある。
自分で判断できないと悪人や怪しい人に情報商材を売られたり、詐欺の被害にあったり、最悪の場合は犯罪に巻き込まれる事もある。
孤独や劣等感を感じる
友達が幸せそうな投稿をしていて自分と比較してしまうせいで劣等感を感じてしまい、孤独を感じたり気を病んだりしてしまう。
しかもインスタを見ている時って自分は大体暇で退屈なんだから、この現象は高確率で起きる。
その結果、「自分も何かしなきゃ」「自分もどこかへ行きたい」という欲求が生まれてしまってお金、時間を無駄に使ってしまう。
本来の自分の欲求じゃなくて他人からの比較から生まれた欲求は解消したところで満足度が低い。
スマホを見ているから成功体験が増えずに自己肯定感が下がってまたスマホに逃げてしまうという負のループに入る。
時間を失う
インスタの投稿やショート動画を見ていると時間があっという間に過ぎてしまう。
インスタとかYouTubeは自分がスマホで見ている物を分析してその人が興味がありそうな投稿や動画を見せている。
その結果、インスタは自分の気になる情報が画面いっぱいに表示されるし、スクロールする度に自分の興味のある新しい情報がどんどん出てきてしまう。
こんなに楽しいアプリは他にないからこそ時間はどんどん過ぎてしまう。
でもショート動画やインスタの投稿って内容を全然覚えていない訳だから、大切な時間を無駄にしている事になる。
そして時間を無駄にしたと自己嫌悪にもなってしまうから時間と自己肯定感のどちらも下げてしまうからインスタのやり過ぎには注意が必要。
情報の偏りで視野が狭くなる

SNSを見ていると、つい自分と同じ意見ばかりを見続けてしまう。
アルゴリズムのおかげで、好きな投稿ばかり見れるのは良いように思える。
でも、同じような意見を見れば視野が狭くなっていく。
そうなると、現実の友達と話したときに価値観が合わず、会話が噛み合わないことも増えてくる。
SNSでは「正しい」とされていたことが、現実ではまったく通用しないなんてことも珍しくない。
たまには意識的にデジタルデトックスをして、情報をシャットアウトする時間を作るのが大事だと思う。
傷の舐め合いをする

SNSのフォロワーは多くが自分と似た価値観や考え方を持っている。
自分のネガティブな感情やコンプレックスに対して共感し合い、「それでいいよ」「無理しなくていいよ」と優しく受け入れてくれる環境ができてしまう。
安心を感じる事は出来るけど、その居心地の良さに甘えていると、人はそこで成長を止めてしまう。
「このままでいい」と思う気持ちが強くなればなるほど、現状維持を選びがちになる。
しかも、スマホをいじってる間、リアルでは努力を積み重ねている誰かは、確実に前に進んでいる。
それせいで余計に劣等感を感じてしまってまた慰めてもらう無限ループに入る。
SNSやスマホから離れて現実に戻ることで、「自分が本当にやりたいこと」「目標」や「現在地点」に気づける。
慰めてくれる言葉よりも、自分を変えるための行動のほうが、長い目で見れば必ず自分を助けてくれる。
ゴシップで自分の正義感を発散する

自分の中の正義感を相手にぶつけるのは快感だからこそ、ゴシップ記事に本気でコメントしてる人は多い。
SNSは何を書き込んでも反撃されない安全地帯だし、仲間が多いからこそ、余計強気になって過激な発言がエスカレートしていく。
悪い事をした人=下の存在と見下して悪口を書いてストレス発散の捌け口にしてるに過ぎない。
僕の意見としては、悪い事をして晒されるような人間は「何かを成し遂げた人」で大体の人間より上の存在だと思う。
他人の不幸は蜜の味というように、自分も疲れていると、そういうゴシップについつい目が移ってしまう
そうなると気になって調べたり、自分の感情が動かされてネガティブな思考が生まれてしまう。
他人のどうでもいい情報で自分の心がマイナスの方向に動かされたり、時間(寿命)を使うのはもったいない。
恋愛ハードルが上がる

SNSでは美男美女が大量に溢れているけど、そんな人間いない。
加工されたり、AIで顔を貼り付けたような人もいるし、存在しない人間に嫉妬してるのは時間と感情の無駄。
恋愛においても加工されたSNSの世界が平均や普通というレベルと錯覚して異性に求めるレベルが勝手に上がってしまう。
ある程度恋愛経験があればSNSと現実を区別する事が出来る。
でも、恋愛経験がない人間はどんどん要求レベルが上がっていく。
モテる人とモテない人、恋愛経験の場数の違いが増えていってしまって格差はどんどん広がる。
SNSを見るのをやめて、現実の周りにいる異性をよく見れば、完璧な人間なんていないこと、自分のレベルに合った異性に気づける。
まとめ

正直、スマホなんて便利な物はどんどん使った方がいいと思っていたからデジタルデトックスなんて必要ないと思っていた。
でも、便利すぎて依存してしまったり、手に持ってないと不安になってしまう。
スマホに適応した人間になればいいと思ったけど、やっぱり便利すぎてスマホに振り回されしまう。
道具に振り回されるようでは、自分の人生を思い通りに生きることができるわけない。
デジタルデトックスについて調べてみるとメリットや必要性が分かったから、自分の興味が無いものに関しても調べてみる事は重要だと感じた。
