【ストレス対策】メンタルを強くする方法
kamonegi08
リンのライフハック研究所
【読書はつまらない】読書を楽しむ為に実践するべきコツ
kamonegi08
読書が大事と言うけど、「正直ちょっと意識高くて無理」と感じて本を読む習慣が続かない人は多いと思う。
かと思えば、ちゃんと読んでるのに「またこの話か」「どの本も同じこと言ってるな」と飽きてきてしまう人もいる。
読書は無理してやる物でもなければ、全部の本に新しさを求めるものでもないし。全ページが金言である訳でもない。
でも、コツや考え方を知っているだけで、「読書＝しんどいもの」から、「読書＝面白い習慣」に変わる。
この記事では、そんな「読書に疲れた人」や「読書習慣を身につけたい人」のために、僕なりの読書の楽しみ方と、読書を続けるコツを紹介していく。
難しい話は抜きにして、本との向き合い方を少し変えてみたい人は読んでみてほしい。
合わせて読みたい
【時間の無駄？】読書をしないと損する理由
この記事の目次(クリックでジャンプ)
サラッと読む
読書を「しっかり読まなきゃ」と重く受け止めると、それだけで始めるのが億劫になる。
SNSやYouTuberのせいでイメージ的に「読書は崇高な物」という意識高い系の印象を受ける。
でも、読書はもっと気軽な物でSNSを眺めるのと同じで、空き時間にページをめくる、Kindleを開くくらいでいい。
内容をすべて理解しようとしなくても、何か一行でも心に引っかかるものがあれば、それだけで読んだ価値はある。
それに、実際に読み始めてみると「作業興奮」が働いてどんどん読んでしまう。
読む前のハードルを越えてしまえば、意外とスムーズに読書にのめり込める。
まず必要なのは、「読書＝気合が必要」という思い込みを捨てて、読み飛ばしても、途中でやめても良いから気軽に本と付き合っていくマインドが必要。
1冊をじっくり何度も読む
良いアニメや映画って、何回見ても感動するのと同じで本も1回読んで終わりじゃもったいない。
それに何万文字もある本を、一度読んだだけで全部理解するのは無理。
参考書と一緒で何度も読み返すことで少しずつ頭に入ってくるし、知識もちゃんと身につく。
何回も読むと、「前はスルーしてたけど、今の自分には刺さるな」って思う部分が出てくる。
このせいで僕はお気に入りの本がマーカーだらけになった。
同じ本を読んでも視点が変わるのは、自分の考え方や立場が成長している証拠だから同じ本でも違う気づきがある。
目次だけ読む
本を読む時に「最初から最後まで読まなきゃ」と思いがちだけど、それが読書が苦痛になる原因のひとつ。
全部読もうとすると、つまらないページ読む事になるから読むのが苦痛になる。
そんな時は目次だけ読むのがオススメ。
目次には本の重要な要素が詰まっていて、「なんだこれ？」「ちょっと気になるな」と思う項目があれば、そこだけ読めばOK。
どうせ全部読んでも全部は覚えていられない。
ひとつでも役立つヒントや気づきがあれば、それはもう優勝。
目次は最強の要約ツールで最強時短術だから目次から自分に必要な情報を探してみよう。
本に書いてある事は否定する
「良い医者とは、事実を伝えるより患者に寄り添う存在だ」と書いてある本があった。
その時の僕は、「医者は事実を伝えて、少しでも長く患者を生かすのが仕事だろ」と思っていた。
でも、時間が経ってその言葉を思い出したとき、「それも一理あるな」と思えるようになった。
当時の自分は「医者＝命を延ばす人」という固定観念に縛られていたけれど、「最期の時間を楽しく過ごすために寄り添う医者」も「良い医者」だなと思えた。
本を読む時に、最初から全肯定で鵜呑みにする必要はない。
疑ったり否定する事で、自分の中の新しい価値観や縛られていた固定観念に気づける。
本を否定的に読む事は人生の伏線回収だと思ってる。
本の内容が自分に合うか考えるべき
本を読んで「なるほど！」ってそのまま全部信じるタイプの人は結構いる。
でも、本に書いてある事が自分にとって必要かどうかはちゃんと考えた方がいい。
例えば「日本人はもっと自分勝手に生きていい」みたいな言葉はよく本に書いてある。
真面目すぎて苦しんでる人には刺さるかもしれないし、救いになる言葉だと思う。
でも、自己中心的な人がそれを真に受けた場合はワガママ人間が加速して、周りに迷惑をかけまくるモンスターになる可能性がある。
本に書いてある事が全ての人に当てはまる正解ってわけじゃない。
本はあくまでヒント。自分の状況や性格と照らし合わせて、「自分に必要か？」って自分の頭で考える必要がある。
読書は取り入れるだけじゃなく、取捨選択する力も試される。
本に書いてある事は答えじゃなくてヒント。
間違った解釈＝新しい視点
本を読む時に「正しく理解しないと」って思ってしまう。
正解や真実は1つと思い込むと、違う解釈をするのが怖くなるし読み方にも窮屈さを感じてしまう。
でも、間違った解釈だったとしても、その時の自分なりに納得出来れば意味がある。
例えば、僕は「感謝の心を大事に」という言葉を「感謝を忘れないだけの心の余裕を常に持て」って解釈していた。
今読み返すと「ズレているな」と思うけど、当時の自分にとっては人生が好転してた気がした。
読書は正しい解釈を見つけるんじゃなくて、書いてある事を自分で咀嚼して新しい価値観を生む為の行動。
その時の自分にとっての答えを見つければいいし、その答えは人生の中でどんどん変わっていけばいい。
合わせて読みたい
【考え方改善】失敗は悪いことじゃない
つまらない所に新しい視点が眠ってる
つまらない所は飛ばして、面白い所だけ読めばいいって書いたけど、それだと自分の価値観に合う情報しか入ってこない。
自分の考えを肯定する材料ばかり集めてしまって、逆に視野が狭くなる。
だから、たまには自分にとって意味が分からない箇所を深く考えてみるのも面白い。
最初は理解できなくても、自分に足りない意外な発見があったりする。
たとえば僕は昔、「人にプレゼントするのが大事」みたいな話の意味が全然わからなかった。
「人にお金や時間使うくらいなら、自分の趣味や晩酌に回した方がよくない？」って思ってた。
でも、実際にプレゼントを渡してみたら信頼関係が生まれて人間関係がスムーズになったり、結果的に自分にプラスが返ってくることを実感した。
自分にとって意味が分からないと思うことの中にこそ、自分の視野を広げる可能性が眠っている。
本屋に行ってみる
今の時代、読みたい本はネットで検索すればすぐ見つかるし、僕自身も電子書籍で済ませてる。
そんな世の中でも本屋に行くメリットは、本屋は情報収集の手段として、合理的でタイパがいい。
本屋には「今の自分が気づいていない興味」や「無意識の悩み」が隠れていることがある。
実店舗に行って手に取った本のタイトルや内容が、意外と「今の自分に必要なヒント」だったりする。
本屋は視界一面に本のタイトルがあるから、Kindleより多くの情報を視界に入れる事が出来て気になる本が見つかりやすい。
読みたい本がない時こそ本屋に行ってみると、自分の中にある問いが、思わぬ形で本棚に並んでいるかもしれない。
自分探しの旅に行くくらいなら本屋に行くべき。
アウトプット前提で読む
本を読むとき、「良い内容だった」で終わるとせっかく得た知識と気付きもすぐに忘れてしまう。
人間の記憶なんて曖昧で、インプットしただけでは定着しない。
だからこそ、「誰かに話そう」「SNSで発信しよう」という意識を持つことが大事になる。
アウトプットを前提に読むと、読みながら「どう説明できるだろう？」と自然に頭を使い始める。
受け身の読書から、能動的な読書へとモードが変われば新しい視点や今までにない発想が生まれる。
人に説明するには、自分自身がきちんと理解していないといけないからこそ理解が浅い部分が浮き彫りになる。
そのタイミングで読み直したり、整理したりすることで、さら知識が深くなっていく。
読書は「読む」で終わらせずに「実践する」までがセット。
インプットはただの素材集めでアウトプットしてこそ、本当に自分の血肉になる。
ABOUT ME
楽して生きるために必死です。
生活に役立つアイテムや考え方を発信しています。
